解体業者から集荷された廃自動車をシュレッダー(破砕)処理し、精度の高い製鋼原料として再生しています。
自動車リサイクルの流れ
自動車リサイクル法・引取業・フロン回収業・解体業・破砕業
@展開検査(安全確認・シュレッダー投入前準備)
危険物・不純物が混入していないかどうか細心の注意を払って展開検査を行います。
車体が大きい場合は、展開検査を行った後、重機で適度な大きさに加工してからプレシュレッダー(荒破砕)処理を行います。
Aプレシュレッダー(荒破砕)・シュレッダー(破砕)処理
シュレッダー本体に投入する前に、プレシュレッダーマシンで荒破砕を行います。
荒破砕後にシュレッダー(破砕)処理を行い、選別ラインへと移動します。
プレシュレッダー投入前 | プレシュレッダー投入後 |
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B選別・出荷
シュレッダー(破砕)処理された母材は、選別ラインで鉄・非鉄等に選別されます。
種類別に出荷を行うことで、リサイクル効率を高めています。
リサイクルが出来ないもの(シュレッダーダスト)については、自動車メーカー指定の最終処分場へ処理を委託し、焼却・埋立等により処分が行われています。
シュレッダー処理後 | 選別ライン |
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選別後(鉄) | 選別後(ダスト) |
出荷時(鉄) | 出荷時(ダスト) |