お客様からご提供いただく鉄スクラップや廃棄物は、まず計量器(トラックスケール・台貫とも言います)で重量を測定します。またリサイクル処理を施して出荷するときにも計量器で重量を測定します。つまり、丸栄に入ってくるときも出てゆくときも必ず計量器を通過するのです。計量器は丸栄にとってなくてはならない重要設備です。
計量器は計量法で2年毎の検査が義務付けられています。丸栄では今年3月にこの検査を受けました。秤量が60トンもあるのに目量(感量)は10kgという、ある意味では繊細な計量器です。検査の結果は、補正する必要無しで合格でした。
計量器は衝撃やねじれの力に弱く、長期間使用しつづけると計量結果に誤差が生じます。丸栄の計量器が2年間使用しつづけて補正する必要が無かったということは、おいでいただくお客さま方がていねいに計量器に乗っていただいているからです。
お客様、ドライバーのみなさま、いつもどうもありがとうございます。